CASSHERN キャシャーン

★★☆☆☆
我々が歩んできた歴史とは全く違う歴史を歩んできた世界。50年にも及ぶ戦争。破壊された環境がもたらす様々な問題。その解決策として研究される「新造細胞」。そこに訪れる「意志」。「生きたい」という願いがもたらす「摩擦」。「人はなぜ戦うのか?」


監督がミュージッククリップ畑の人らしい映像美だった
けどエフェクトかけまくりで目に優しくない
前半のキャシャーン誕生までが長すぎ・・・なんだけどそれでも最初の対ブライキング戦まではまあ面白く見られた。しかしそっから最後までがもうなんともいえない時間だった。過去を引きずって最後までウジウジし続ける主人公、分けわかんないモノローグ、繰り返される反戦メッセージ、もうお腹いっぱいって感じ
作品の中にメッセージをこめるなとはいわないけどこうもクドクドされるとゲンナリする
もっと軽くアクション中心のエンターテインメント性を前面に出せば面白くなったかもしれないな