イノセンス

★★★☆☆
TSUTAYA半額キャンペーンで借りた勝手に映画週間ラストは押井守攻殻機動隊最新作イノセンス
前作で少佐が失踪して月日が流れ新作アンドロイドの先行試作キャンペーン中暴走事故が起こるその事件を公安9課が調べ始める・・・
とりあえず一見しての感想はなにがなんだかよくわかんない^^;
これでもかというぐらい故事や哲学やなにかの引用などで会話が進んでいき(俺の頭電脳化されてないから瞬時に理解できないよw)さらに人間や人形の哲学持論を聞かされて初回で理解しようなんて無理、何回も見て引用元を調べないとなにもわからんよ。この事件も結果なんだったのかいまだにわかりません
セルとCGの融合も時々合ってないところがあってけど概ね違和感なくなってきた
しかし背景CGとても圧巻なんだけどなんでこう背景CG作る時って無駄に凝りに凝りまくるんだろう?あんなゴシック的なありえない背景美術はたしかにすごいとは思うけどそれ自体を売りにして視聴者を煙に巻いてるみたいでやだ。またそこに多大なお金がつぎ込まれてる事に無駄使いとしか思えない。CGにお金使うならもっとセルとCGの自然な融合、又違和感のない画面構成に使ってほしいよ
一番印象に残ってるのが犬ってのも押井色すぎる。これで持ってぐらい愛が注がれてるのが画面からひしひしと伝わってくる
聞いてはいたけどほんとにエンターテイメント性を度外視して監督の自慰行為が目に付き過ぎだと思います。視聴者の目線に立ってない監督の目線にお前等が立てそして感じろって言われてるみたい。よほどの信者じゃないとそれは難しいよ
などと文句ばっか書いたけど99分退屈せず楽しめました