機動戦士Zガンダム A New Translation 星を継ぐ者

★★★☆☆
宇宙世紀0087年。
地球連邦軍ジオン公国の大戦から7年後、ジオン軍の残党狩りとして組織された地球連邦軍のエリート集団ティターンズが台頭し、宇宙に住む人々「スペースノイド」を迫害し始める。
反地球連邦組織エゥーゴティターンズのこれ以上の動きを阻止すべく動き始める。

スペースコロニー、グリーン・ノア2に住む少年、カミーユ・ビダン連邦軍軍人への反発から、新型モビルスーツガンダムMk-を奪取。反地球連邦組織『エゥーゴ』へと身を投じる。


ついに来たΖガンダム3部作の第1作目
正直最初の1時間はハッキリいって退屈でしかたなかった。DQNビダン家の家族問題を家族の枠を飛び越えてエゥーゴティターンズまで巻き込んで迷惑かけまくりって感じで(これはTV版も同じ感想だった
やはり新画と旧画のクオリティのちがいが気になってしまう。富野監督は旧画をいれないと内容を変えてしまいそうだから残したらしいがやはり全部新画にしてほしかった
90分にまとめるためとはいえイベント削りや富野セリフでガンガン説明、キャラに強引に納得とご都合主義で進んでいくのが見てて少々喉に引っかかった。がまあしょうがないよね
カミーユDQN度が下がったていうけどただ単にDQN場面を減らしただけって感じがして本質的には変わってないような感じがした。しかしシャアはぐっと頼り甲斐がUPしてたね
そんなこんなでジャブローに降り始めるとだんだんと加速度をまし面白くなってくる。ジャブロー核爆破で脱出、そしてギャプランアッシマーが出てくるとまさに最高潮。この辺はほとんど新画でグイグイ動きカッコイイ!またブラン・プルタークがTVよりも渋くカッコよくなっていた
そしてシャアとアムロの邂逅でED・・・えーまさにこれからってとこで終ってしまいやっと気分がノリノリになってきた所で終わりかよとやり場のないやる気をどこにぶつけていいやら分からず心を悶々とさせてしまったとさ
後個人的には対ギャプランアッシマー戦あたりでGacktのメタモルフォーゼを流してくれるとさらに盛りあがったような気がするんだけどどうでしょ?