バットマン スター・ウォーズ

多少のネタバレありです

バットマン ビギンズ

★★★★★
両親を殺害された後、世の中に幻滅したブルース・ウェインクリスチャン・ベール)は、不当な闘い、弱者を餌食にする悪党を倒す手段を見つけるために世界を巡る旅にでる。 やがてゴッサムに戻った彼は、もう一人の自分の存在に気づく。それがバットマン--体力、知力、そして数々のハイテク機器を駆使し、街を脅威にさらす悪党と闘う仮面の戦士だった。


バットマン誕生編
実はそれほど期待してなかったんだけどその予想を大きく裏切る面白さだった
過去のバットマンシリーズは悪くはなかったがどうもヒーロー然としすぎてたが今回のは今までで一番ダークヒーローしていた
噂の渡辺謙は思った以上にちょい役すぎリーアム・ニーソンの役と混ぜて全部謙さんでもいいやんtt
アクションシーンもダイナミックで迫力あるんだけどどうもカメラが寄り過ぎてて何やってるのかわからない場面もしばしば迫力をだしたかったんだろうけど殺陣を理解してもらえないのはもったいなさすぎる
バットモービルはパワフルすぎ何もかもを破壊しながら突き進んでいく様は圧巻
脇役も執事やモーガン・フリーマンなど非常に味があって楽しませてくれる
続編に都合のいい伏線も見事だ
バットマンは基本的には特別な力のない(超金持ちではあるが)普通の人なので色々な苦悩や辛さなどに人間臭さがあって共感できる。その最たるのが主人公がヒロインに正体をばらしたくてばらしたくて仕方ない様は見ていて微笑ましかった(ノ∀`)
この映画の教訓は「ヒーローは下心を持っちゃいけない」だと思ったw

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

★★★★☆
全銀河を揺るがすクローン戦争も最後の大詰めが近づいたこの激動の最中、残忍なドロイドの指揮官グリーヴァス将軍は共和国の首都を急襲し、銀河元老院の指導者パルパティーン議長の誘拐に成功する。

分離主義勢力のドロイド軍が価値ある人質を連れて包囲された首都から逃れようとしていたとき、2人のジェダイ騎士は捕らわれの議長を救出すべく、危険な任務を指揮していた・・・


スターウォーズサーガの最終章(歳を理由に7〜9は作らないらしい)
最後にふさわしいくらい全編クライマックスの連続、逆にここまでアクションシーンとの温度の熱さのちがいに思わず眠くなってしまうほどだった
今作の目玉はアナキンがいかに暗黒面に落ちていくのかを2時間に渡って描写していった分けだが最大の原因はアナキンの感情的すぎる所と意思の弱さだと思った、ヨーダやメイスの言うことはずばり当ってたという事だね
個人的に残念なのはもっと細かにジェダイの騎士たちが倒されてく様を見たかった。トルーパーの反乱にあまりにも簡単に倒されすぎ、もっとジェダイの強さを見せてそして散っていってほしかった
バトルシーンも見所満載だったがグリーバス将軍がアニメのクローン大戦で見せた足も使ってのライトセイバーを見たかったけどなくて残念、オビ=ワン対アナキンもよかったがやっぱりヨーダ対皇帝がおいしいとこを全て持っていってしまった感じ元老院議会用議長席が元老院議会に上っていきながらのバトルはかっこよすぎでした
最後多少強引とも思える辻褄合わせをしていったがそんなの些細なことに感じるくらい綺麗に終っていった。フォースにバランスをもたらす者だったアナキンが暗黒面に落ちてしまったのにに対しパドメが死ぬ間際「まだわずかに善い心が残ってる」と言い残すのを聞いた瞬間、ああそうか思えば最後皇帝を倒すのダース・ベイダーじゃんってのを思いだし決して予言は間違っていなかったことを理解すると思わず目頭が熱くなった(気づくの遅すぎ
集大成にふさわしい最後に満足でした